ラウンドテーブルトークをサマる。
WirelessWire Newsさんに掲載されているLTE移行に関するラウンドテーブルトークについて、個人的にサマってみる。私の理解を超える部分もあるので、ご参考まで。
- 3Gインフラは増え続けるトラフィックに対しても余裕綽々。
- 増収増益ならLTEへの投資前倒しもあるのでは? ただし、そもそもLTEにどこまで本気なのか?
- 帯域別の料金設定がユーザーに受け入れられるか、テストをするのでは?
■KDDI
- 3Gインフラはあまり余裕なし。
- 唯一CDMAからの移行となり、LTEへの投資も他キャリアよりかさむ可能性が高い。故に国内LTE導入のキーマンになる可能性あり。
- UQなど手札は潤沢にあるが、それが返ってフットワークを落としている。取捨選択が必要だが、判断に時間を掛ける事は命取り。
- 3Gインフラは現状設備ではトラフィックに対して限界。財務状況が厳しいのはわかるが設備投資をするべき。
- 通信インフラを事業としてやり続けていく気は本当にあるのか? 社会責任を背負って行けるのか?
- まあでも手段を選ばずやれることはやって突き進むんじゃね?
■業界全体
実際にiPhoneを使っている身としてはソフトバンクの通信速度の遅さにイライラしているので、LTE導入等と通じて(モバイル)通信インフラの状況が良くなって行って欲しいなと思う。後は課金方法を見直して欲しい。いくら使っても上限が決まっていて、でも帯域制限するよ、と言うのは体のいい詐欺師だよ。
と、以上をまとめるのにラウンドテーブルトークの様な形でまとまっていると非常に便利ですね、と思った次第(笑)